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加齢による目の下たるみ

顔のいろいろな部分の中でも、眼の下のたるみは大変気になる部分で、そのせいで実年齢より上に見られてしまうこともあります。 目の下のたるみの原因として一番考えられのは、加齢による肌の衰えです。10代の若い頃は肌のたるみなどはほとんど気になりませんが、 20代以降は目の下や顔にたるみが目立ってくるようです。眼の下がたるむのは、顔の皮膚と筋肉が老化して衰えるからです。

人は歳を取るにしたがって皮膚が薄くなる傾向があり、そのため皮膚の弾力性が落ちて保持機能も低下します。 歳をとるとさらに眼の下の細胞はふくらんで浮腫のような状態になるため、肌全体もふくらんで垂れ下がったような状態なり、たるみとなります。 眼を開けるときには上眼瞼拳筋という筋肉が働き、閉じるときには眼輪筋という筋肉が働きます。目の周りの筋肉はとても小さくて薄く、 衰えやすい筋肉なので、加齢に寄って目の周りの筋肉が衰えてくると皮下脂肪を支える力が弱くなり、目の下のたるみの原因になります。

目の下のたるみは、自分でも確認することが可能です。大きく口を開けて天井を見て、目の下につまめる部分があるか確認しましょう。 手でつまめる皮膚があれば、それが目の下のたるみです。歳をとってくると肌もその弾力性を失い、 それとともに毛穴が垂れ下がって楕円形になるため、もしこんな毛穴があれば、たるみができていることになります。


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